皆さんこんにちは!香流校の森部です!久しぶりの寄稿になりました。
今回は生徒の皆さんに入塾時に書いてもらっている誓約書の第一条である、「感謝の気持ちを持つことの大切さ」について改めてお伝えしようと思います。
さて、僕たちは誰かに何かをしてもらったとき感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と言いますよね!この「ありがとう」と言う言葉を言ってもらって、嫌な気持ちになる人はいないでしょう。この「ありがとう」は、漢字で書くと「有り難う」です。「有り難い」とは「有ることが難しい」ということで、めったにないことを指します。何をしてもらっても、当たり前と思い、感謝の心がなければ、不平不満ばかり出て、幸せを実感することはできません。
ここで生徒の皆さんに考えてほしいことがあります。今自分がしてもらっていること、当たり前になっていませんか?人は、「ある事柄をしてもらっている頻度」が上がると感謝の気持ちが薄れていくと言われています。時に、街で落とし物をした後、後ろの人が拾ってくれた。こんな時、ほとんどの人がありがとうと言葉で気持ちを伝えるはずです。ところが、身近な人にしてもらう掃除や洗濯、食事の準備等、これらについてはありがたいという気持ちが小さくなりがちではないでしょうか。
生徒の皆さんには、今一度自分がしてもらっていることを顧み、ありがとうという気持ちを身近な人にこそ伝えてほしいと思います。僕も含めて、周りの人の多くの支えがあってこそ、自分は今日々の生活を送れているのです。僕自身も生徒の皆さんが笑顔で塾に来てくれることに感謝をし、精進したいと思います!ともに頑張りましょう!!