夏休みのテーマを決めよう!

こんにちは!高針台中学校前校の南です。いよいよ夏休みがスタートしました! 夏休みは学校からの課題は出るものの、あれをやりましょう、これをやりましょうとこと細かに毎日の過ごし方が決められているわけではありません。また、誰かから「こうなりましょうね!」という目標を与えられているわけでもありません。

つまり、生徒のみなさんは自分自身でこの夏休みのテーマ(目的)を考えなければなりません。この、1か月余りの期間をどう過ごすのかは、まさに自分次第ということです。

目的というのは「何をするか」ではなく「何のためにするのか」ということです。だから、「この夏は勉強を、部活動を一生懸命やるぞ!」これは目的ではありません。何のために勉強や部活動を一生懸命にやるのか、を考えなければなりません。

この「何のために」を考えるキーワードが「自己成長」と「他喜力」だと思います。もし、みなさんが目標を達成した場合、例えば2学期の成績が上がった、部活の大会で上位入賞できたとき、大きく分けて2つのプラスを得ることができます。

1つは自分にとってのプラスです。例えばご褒美がもらえるというような、目に見えるプラスもあれば、嬉しいとか自信がつくといったような目には見えないプラスもあります。

2つ目は他者にとってのプラスです。みなさんが目標達成することで、実は周りの人にもプラスを与えることができるのです。例えば、お家の人が喜んでくれるとか、お世話になった先生に恩返しできるとかですね。

これら2つのプラスを手に入れることがみなさんの目的に繋がり、そしてモチベーションとなります。

自分の心を動かすためには、特に「目に見えないプラス」を意識してほしいです。自分に対してだったら「自信をつけたい、成長を実感したい」、他者に対してだったら「この人を喜ばせたい」という想いです。

せっかくの夏休み、生徒のみなさんには自分が手に入れたいもの(=想い)を実現できるように頑張りぬいてほしいなと思っています。

各教室でも先生たちはみなさんのことを心から応援しています!十分に気合を入れて、一緒に熱い夏にしましょう!