謙虚の中の自信

皆さんこんにちは!香流校の森部です。春を迎え、暖かい日々となりました。ただし気温の変化が大きい時期でもありますので、からだの調子には十分ご注意ください。

さて、今回は自信をテーマに記事を書こうと思います。生徒の皆さんに質問です。

「自信はある方がいいか、ない方がいいか、どちらでしょうか」

先生、そんなのある方がいいに決まっている!という声が聞こえてきそうです。答えはもちろんある方がいいのですが、ありすぎる状態いわゆる過信になってはダメです。

まず自信がない状態のお話。この精神状態ではどうせやっても出来ない、今の自分には無理!とネガティブな思考が多く生まれるようになってしまい、物事を前進させるための行動が疎かになってしまいます。次に過信が生まれた際にどうなるか。過信は今の自分ならなんでもできそうという自身への傲りに繋がり、これまた自らの努力の妨げとなってしまいます。

要するに、今回の主題である「謙虚の中の自信」が肝になります。自分にとって結果が悪い時には自信を喪失するのではなく、なぜそうなったのか冷静に考えて、次に生かす努力を続けましょう。また、物事が思い通りにうまく進んだ際には、その時こそ慎重に、もしかしたら穴があるかもしれない、次は今回のようにはならないかもしれないという謙虚な考えを持ちましょう。

新年度が始まり、また学校通いも開始です。学習には謙虚な姿勢で臨み、正しい自信を付けてほしいと思っております。皆さんまた一緒に頑張りましょう。