こんにちは!高針台中学校前校の南です。長かった夏休みもあっという間に終盤に差し掛かりました!二学期の準備はできていますか?二学期は体育祭や学校祭などの学校行事が多く行われるので、その準備なども忙しくなりますね。特に今年はコロナの状況が落ち着いて、学校行事の内容も制限がかなり緩和されると思いますので、学生のみなさんにとってはがぜん気合が入りますね!また、1,2年生のみなさんは3年生が抜けた新しい体制での部活動が始まり、こちらもまた気持ち新たに活気が生まれそうですね!
しかし、そんな学校行事が盛りだくさんな二学期に気をつけなければならないことがあります。それは「中だるみ」しないことです!2学期に勉強習慣が乱れてしまうと、夏休みにせっかく頑張った分も無駄になってしまいます。一方で、中だるみすることなく勉強のギアを上げていく人もいます。ですので、2学期は良くも悪くも差が付きやすい時期だと言われるのです。
では、1年の中でも差が付きやすいとされる2学期を充実させるには何がカギを握るのでしょうか?ポイントは2つあります。
1つ目は「目標の確認」です。二学期になぜ中だるみしてしまうのかというと、前述したように学校行事が立て続けにあって、そちらに気持ちが傾いてしまうということと、もう1つは一学期とは違い、環境にも慣れてきたことで緊張感が無くなり、結果勉強への意欲も低下してしまうということです。
それを防ぐためには、まず目標を思い出すことが大事だと思います。今年一年をどういう1年にしたいと思って4月をスタートしたのか、いつ、どんな結果を出したいと思って夏休みに頑張ったのか、そのような自分が頑張る原点となる「想い」を再確認しましょう。そして、その目標はいつでも思い出せるように紙に書いておくことをおすすめします。
自分が手にしたい成果が何なのかということを確認することで、行動の優先順位を見誤ることを防げます。志望校に合格したい、成績をアップさせたいと思うのであれば、勉強の優先度を上げなければならないと自分で気づけますよね。大事なことは、人から言われるのではなく自分で気づけるかということです。自分で気づくからこそモチベーションも上がります。
2つ目は「継続」です。これは以前にも書いたかもしれませんが、「継続」に対して大きな価値を感じることが重要です。同じ勉強でも、1日10時間やって4日休むより、1日2時間を5日間続けた方が絶対的に効果は高いです。まずは、自分の中で「続ける」ことが結果を出すうえで最も重要だということを再確認しましょう。勉強せずに一日を終えることが不安になりだしたら、しっかり習慣がついてきた証拠です。どんなに疲れていても、自分で決めた勉強メニューは必ずやり切る。強い気持ちをもって二学期に臨みましょう!