匠ゼミナールのこだわり
勉強のポイントは「できなかった所を繰り返し練習し、できるまで徹底的に繰り返す」ことです。このように言えばとても簡単なことのように思われますが、生徒様一人でやろうとしてもなかなか実行できないのです。
なぜできないのか？その理由は２つあります。まず一つは、生徒様一人では理解しきれない問題に出会った場合、解決しようがないからです。そしてどう頑張ってもできなければ、その問題をそのままにして先に進んでしまうことが多いのです。
もう一つの理由は、どの問題や単元を繰り返してやるべきか生徒様一人で判断するのは難しいからです。そもそも多くの生徒様は同じ問題を繰り返しやろうとはしません。上記のようにできなかった問題をあきらめてやらなかったり、本当は分かっていないのに分かった“つもり”になってやらなかったりします。中には繰り返しやろうとする生徒様もいますが、すでに理解して解ける問題まですべて繰り返しやろうとして時間がかかり、効率が悪くなってしまいがちです。
そこで匠ゼミナールでは、分からなかった問題や単元を明確にし、できるようになるまで徹底的に繰り返し勉強をしていただきます。ひとりひとりが自分の弱点を見極めて繰り返し勉強できるように、塾で使うテキストにも工夫がしてあります。内容を理解するための基本問題から、理解できたかを確認するための応用問題までをすべての単元で課しています。これにより、それぞれの学年で取りこぼしなく基礎を固めることができるのです。積み重ね科目である英語や数学は、塾の授業で扱う問題と宿題で解いてもらう問題を似たような問題にしています。これで塾と家で２回勉強することになり、より理解を深めてもらうことができます。家での勉強習慣を身につけるため、毎授業で宿題を出します。家での学習は成績を上げるためには必須と言えます。匠ゼミナールでは宿題の重要性を考え、宿題の管理を徹底しております。

もう一つ、大きなポイントは「学校よりも先に進む「予習型」の授業」です。通常授業を予習型にすることにより、以下のようなことができるようになります。

・学校の授業を理解する
・復習にも力を入れる
・早くテスト範囲が終わるので十分にテスト対策する

まず、学校よりも先に塾で学習するので、学校の授業がよく分かるようになります。すると学校の授業で手を上げることができるようになったり、「わかるから楽しい！」と、学校の勉強を楽しめるようになったりします。このような経験が生徒様のモチベーションアップにつながるのです。
そして学校の先を行く予習型授業なので、早ければテストの２週間前にはすべてのテスト範囲を終わらせることができます。そのため、テスト範囲が発表されてからテスト当日までの１5日間ほどテスト対策をすることができます。「苦手だな」「理解しにくいな」と感じる問題や単元の克服に集中できるのです。
学校のテストではテスト直前までの学習内容が範囲となるため、一般的な個別指導塾でよくあるような「復習型授業」（学校の後追い）ではテスト範囲の学習が終わるのがテスト直前になり、テスト対策に十分な時間が取れません。「塾に通っているのにテストの成績が上がらない…」ということに繋がるのです。それを避けるためにも匠ゼミナールでは予習型授業で指導しています。

さて、予習型授業の主なメリットをお伝えさせていただきましたが、「復習にも力を入れられるって、予習型なのにできるのか？」 「前にやった内容を忘れてしまうのでは？」と思われるのではないでしょうか？実は、匠ゼミナールの予習型授業には自動的に「復習の時間」がついてくるのです。

・先に進めば、それまでに学習した内容を宿題にできるので復習する時間もとれる
・学校の授業が２回目になるので、学校の授業が復習になる
・テスト前に単元をまとめて練習することが一番の復習になる
まず、塾で学習した内容を宿題として自宅で学習するとき、次に学校で塾の授業で学習した内容を習うとき、そしてテスト前に学習した単元をまとめて振り返るとき、つまり最低でも３回復習のタイミングができるので、理解度を高めることができます。また、それぞれが苦手な科目・単元や、前学年で習った内容などを季節休み（春休み・夏休み・冬休み）にしっかり復習をして、基礎を徹底的に理解していただきますので、「ほったらかし」が発生しません。

しかし、「家だとだらけてしまってキチンと時間を取ってできない」「つい、テレビやゲームに手が伸びてしまう」「兄弟や姉妹がいて、勉強に集中できない」など様々な理由で、家で勉強できない場合があります。そこで匠ゼミナールでは授業80分につき、もれなく自習80分を設定することで、「自習時間ゼロ」を防いでいます。塾でやることで自然と集中して繰り返し学習ができるのです。自習とはいえ、必ず先生が１人付きます。なのでわからないところをすぐに先生に質問することができます。

一般の個別塾では科目数と授業回数は比例しています。すなわち科目数を増やせばその分授業料が上がってしまいます。
手厚い指導を受けられる反面、５科目指導ともなれば月謝は５～７万円にまではね上がり、下のごきょうだいさんを一緒に通わせたくても到底無理な教育費となります。
一方集団一斉塾は先生１人に対し多人数制のスタイルなので１授業当たりの授業料単価が安いため科目数も増やしやすいのですが、１クラスの上位３分の１以外の生徒は授業内容についていけていないのも現実です。『この子に合わせてください』という要望は聞き入れてもらえません。『うちの塾に合わせてついてきてください』もしくは『うちの塾の個別フォローも受けてください』という考えを覚悟して通わなければならず、塾に合わせるためにお子様を通わせている状況にもなりかねません。

そこで生まれたのが、個別指導と集団指導の良いところ取り！匠ゼミナールの「個別指導+火曜特訓」です。暗記事項がメインの国理社を少人数指導にすることで、集団並の授業料で五教科指導を可能にしました！