自慢の講師紹介 -西川先生-

匠ゼミナール自慢の講師を紹介します。

今回は本郷校の西川先生の言葉です。それではどうぞ!!

西川先生 写真

「今を生きろ」と言われたら、皆さんはまず何を考え、どんな行動をとりますか。
私の座右の銘でもある”carpe diem”という言葉はラテン語です。私が受験生の時、英語の長文読解問題でこの言葉に出会いました。英語に訳し直すと”seize the day”となります。直訳すると「今日の日を掴め」つまり、「今を生きろ」という意味になります。
私たちは普段、3つの時間軸で生きています。過去、現在、未来。この3つのうち、変えることができるのはどこの時間軸でしょうか。答えは、未来、もしくは現在です。一度過ぎてしまった過去というものは二度と戻れません。その一方で未来という時間軸は、誰も想像がつかない、無限の可能性が広がっています。つまり、現在、今をどう生きるか決定することによって、未来の時間軸さえも決定されるのです。
「今を生きろ」と言われると、「辛い勉強なんてしなくていいや」と思うかもしれません。でもそれは、未来の時間軸まで考えた今の生き方でしょうか。大人になると「若い頃にちゃんと勉強しておけばよかった」と後悔する人に度々出会います。過去を変えることはできません。つまり、「今を生きろ」という言葉を噛み砕くと、「今という時間軸を無駄にするな」という意味になるのです。
皆さんはこの若い時代の「今」を「未来」の自分にどう思われたいですか。そして「今」の生き方を続けた結果、「未来」の自分はちゃんと笑顔でいますか。
少し話が難しくなりました。ぜひ周りにいる先生や親、友達とお互いの過去、現在、未来の生き方を話し合ってみてください。そして皆さん、悔いのない生き方を選択してください。私たち講師は「勉学」を軸とした方法で皆さんの「現在」や「未来」を変えるお手伝いをするため、この匠ゼミナールで本日も元気いっぱい指導を行っております。