皆さんこんにちは!!香流校の森部です!夏も近づき、暑い日が続きます。熱中症には十分お気を付けください。さて今回は私が実家に帰省した時、母に何気なく聞いた質問の回答が手前みそながら感動したので皆さんにお伝えしたいと思います。
結婚後30年を迎えた母にずばり聞いてみました。
私「喧嘩をしたこともあると思うけど、父との関係を良好に保つ秘訣は?」
母「尊敬と謙譲と愛情を相手に対し持つこと。相手の素晴らしいと思うところを敬い、時に違うと思うことでも自分が引き下がることで相手を立て、常に愛情を持って接すること。」
この考え方に私は「なるほどー!!」と感銘を受けました。通常夫婦や親子など生活を共にするほどの仲であれば、相手の嫌なところが先に目に付いたり、ついつい自分の思い通りにならないことにイライラしたり、愛情がうまく伝わらなかったりすることの方が多いはずです。この状態が続くとお互いの関係は悪化してしまうでしょう。故に双方間の関係を良好に保つためには、自分にはない相手のいいところを称え、相手の考えていることに理解を示し、愛を持って接する必要があります。
教育における指導者と生徒の間にも同じことが言えると思います。
- できる限り本人のいいところに目を向け、それを生徒自身に伝えることで自信に繋げてもらうこと。
- 本人特有の考え方にも理解を示し、将来の自分を考えてもらうきっかけを作ること。
- そして何より第二の応援者として生徒の可能性を信じること。
以上を生徒と接する際の心がけとします。
最後に生徒の皆さん!もうすぐ長い夏休みが始まります!遊びと学習がしっかり両立できるように、
充実した生活を送ってください!!