3月の過ごし方に注意しましょう

こんにちは!高針台中学校前校の南です。
2月には高校入試や大学入試、学年末テストなど勉強面で1つの節目となる大きなイベントがありました。そのため、この時期は試験のプレッシャーから解放された反動で、勉強から気持ちが離れてしまう人がたくさん生まれる傾向にあります。

そこで、「みんな遊んでいるから自分もいいか」と考えてのんびり過ごすのと、「みんなの気持ちが緩みがちな今がチャンスだ」と考えてしっかり勉強習慣を継続させるのとで目に見えて結果に差が生まれるのはいつだと思いますか?
それは、1学期の中間テストです。1年の中で最も点数を取りやすいといわれる1学期の中間テストの結果で大きな差として表れるのです。さらに、中間テストで目に見える差がついてしまった場合、その1か月後の期末テストで挽回するのは極めて難しいでしょう。

1学期に勉強面でつまづいてしまうということは絶対に避けなければなりません。そのカギを握るのが、この3月の過ごし方だということを必ず覚えておきましょう。
3月の過ごし方のポイントは、「勉強習慣の継続」と「意識改革」です。

まず勉強習慣ですが、大事だと思って過ごしていても、遊ぶ予定などが続くと、学習時間が少なくなっていることに気づかないものです。できれば、日々の学習時間の記録を付けるなどして、客観的に学習時間の振り返りができるようにしておくのが良いでしょう。

そして、意識改革ですが、これは「学年が1つ上がったんだ」という意識を持つということです。学年が上がれば周りから求められるレベルも当然上がります。例えば1日の勉強量もこれまでと同じでは足りないのです。4月になって急に自分のレベルをアップさせられる人はいません。3月の助走期間を利用して、自分をパワーアップさせましょう。

4月から最高のスタートを切るために、今月も一緒に頑張りましょう!