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「あぁ、脳が小さいね」とレントゲンの写真を見ながら医者が言った。
ん?この人、今さらっとすごい重大なこと言わなかった?へっ?
と思う小学生。
…これ、僕の話です。
みなさん、よく頭がいい子のことを「あいつは頭の出来がいいから」とか、「自分の頭の出来はよくない」とか思って諦めをつけたことありませんか?そんなことはありません。
確かに、記憶力がいい、悪いはあります。現に僕も悪いです。
みんなが7~8個の単語を覚えている時間で僕は3~4個くらいしか覚えれません。
でも、問題なのはそこではありません。“どう工夫するか?"なんです。
しかしながら、みんなに共通した良い工夫の仕方があるわけではないです。自分で探すのです。
そのためにまずは、自分の癖や性格を知ることです。趣味とかよく見ているテレビとか本だとかゲームとか何でもいいです。
そこから自分は何となくこういう癖だな~と知ってください。
僕の場合は意味がちゃんとあることと、めんどくさがりがキーワードみたいです。
そして、自分の癖や性格を勉強や考え方に組み込んでいきます。
単語の暗記は語源がこうだからこうなったとか、数学も公式の証明まで理解するまで書いてみるとか、夏休みの宿題みたいなものは最後まで溜めると追い込まれて精神的にも疲れて面倒だぞと見方を変えてました。
いろいろと言いましたが、結局は自分なりに何事も得意な領域に引き込むということです。言われたことをそのまま覚えるのよりは時間がかかり遠回りに思うでしょう。しかし、ここで得た技術は才能や他人に依存しない確かな自信をつけ、そしてそれがやる気につながります。勉強をやる意味は学問的なこととは別に自分のことを理解し上手くやる手段を見つければ才能と互角もしくはそれ以上になれることを実感するためだと思います。だから皆さんもぜひ勉強方法を自分なりの工夫しましょう!