匠ゼミナールの自慢の講師を紹介します!
今回は北一社校の榊原先生の言葉です。結果から過程の見直しをすることが大事!!それではどうぞ!!!
みなさんこんにちは、きんさんこと北一社校の榊原です。現在は主に北一社校を担当していますが、香流校・本郷校も担当したことがあるため覚えてくれている人もいるかもしれませんね。
さて、学校の定期テストも終わりもうすぐ夏休みですね。そんなうきうきとした気分だとは思いますが、その前にやらなければいけないことがあります。それはテストの見直しです。
『結果よりも過程のほうが大事である。』
この言葉を一度は聞いた事があると思います。しかし、これは「結果が出なくても目標に向かってがんばればいい」という意味ではありません。もちろん、がんばること・努力することは大事です。けれども誰もがテストを受けたらその結果に重点を置き、入試でもテスト結果が合否を分けます。つまり、結果がすべてであるということです。
それでは過程(ここでは勉強方法)は重要でないのかといえば、その答えは「No」です。それは、結果はある過程によって生まれるものであるからです。話は長くなりましたが、私の言いたいことを一言でまとめると
『テストの結果によって勉強方法の良し悪しが判断できる』
ということです。テストの結果が良ければその勉強方法は自分に合っていることになり、テストの結果が悪ければその勉強方法は自分には合っていないことになります。そのため、テストの結果によってその後の勉強方法を考えていく必要があるということです。
ここで話は戻りますがテストの見直しでは、間違えた問題のやり直しと一緒に「テストまでの勉強方法を思い出し、考える」ことをしなければなりません。勉強方法は科目ごとに異なる上、同じ教科でも分野が異なればやはり勉強方法も異なります。そのため、ずっと同じ方法をし続けるのもよくはありません。
せっかく何度もテストを受けるのであればそれをうまく利用し、毎回のテストごとに今の自分の勉強方法を見直すことを心がけてみてください。
「がんばったのに成績が上がらなかったので、もう勉強はしない」と考えるのではなく、「成績が上がらなかったのは勉強の仕方が悪かったんだ」と思うことが次への一歩に繋がるはずです。