こんにちは。
名東区で学習塾をしております,匠ゼミナール北一社校の合田です。
最近ぐっと冷えて来て体調管理が大変ですね。
名東区の中学校ではやくもインフルエンザによる学級閉鎖にもなりました。
体調管理には気をつけて下さいね。
さて,皆さんにとって秋はどんな季節でしょうか?
食欲の秋,芸術の秋,勉強の秋,運動の秋などなど。
そして,読書の秋。
ということで,最近読んだ本の中でお勧めの本を紹介したいと思います。
「女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法」
美達 大和・サヤカ&ヒロキ
どこにでもいる家族が、人を殺めて服役中の無期懲役囚と文通をすることで、姉弟がその無期懲役囚から勉強方法を教わる。
という内容の本ですが,勉強方法だけにとどまらず,自分の意識を高めたり,能力を開花させるための方法が書かれています。
そして,本自体が手紙のやり取りという形で進んでいくので非常に読みやすくなっています。
私自身,美達氏の考え方に,にやりとさせされる事も多く,また同意することもたくさんありました。
彼はまだいわゆる「塀の中」にいて,その中にいる自分,そこで生活する人たちに触れ
どうしたら勉強をできるようになるか,「人生」とはなにか、そしてよりすばらしく生きるために必要なことはなにかを伝えていきます。
例えば,ケンカの仕方で物理学の話をしたり、,暗号の話で数学に興味を持たせたり・・・
そうしていくうちに、姉弟が心を拓いていき、背が伸びる方法、足が細くなる方法など、学習以外の相談もするようになっていきます。
その1つ1つに、丁寧に、論理的に、わかりやすい言葉使いで解決策を示唆するのです。
あくまで押しつけではなく,アドバイスで。
そういうアドバイスを通し、人生で大切なことを2人に伝えていきます。
自信を持って行動すること
物事を続けて行うことの大切さ
失敗や挫折から何をどう学んでいくか
自分のが持っている能力をどう活かすか
などなど。
興味がある方は一度本を手に取ってみて下さい。
匠ゼミナールでは勉強のやり方が分からないお子様をしっかりサポートをさせて頂きます。
それでは今後とも匠ゼミナールを宜しくお願いします。