こんにちは!実はプロレス好きな一面がある、高針台中学校前校の南です。梅雨も明けていよいよ夏本番ですね!連日暑い日が続いています。クーラーの効いた部屋で過ごすことも多くなる季節なので、体調管理には気を付けましょう!
さて、今回のタイトルですがプロレスファンの人にはピンとくるかもしれません。「時は来た!…それだけだ」といえば、そう、当時新日本プロレスの若手選手だった橋本真也選手が当時人気でベテラン選手だったアントニオ猪木選手との大きな一戦を前にして、記者から意気込みを聞かれたときの言葉です。名言というか迷言として語り継がれていますが、詳細が気になる人は検索してみてくださいね(笑)
今回お話ししたいのはもちろんプロレスの話ではありません!「時は来た‼」というのは、いよいよ受験生にとっての天王山、夏休みを迎えたということです!中3、高3の人にとって本当に重要な時期であることは言うまでもありません。ここでどれだけ勉強を頑張れるか、やり切れるか、ということは受験の結果に大きな影響を与えるでしょう。私自身夏休みを思い返してみると、真っ先に思い浮かぶのは中3の夏休みに毎日学校と図書館に通い詰めていた思い出です。中学生の時は卓球部に所属していまして、暑い中、体育館の窓とカーテンを閉め切って汗だくになって部活をやっていたことを思い出します。部活を引退した後は、それこそ開館時間から閉館時間まで図書館で缶詰になって友人と受験勉強したなということを思い出します。正直しんどかった思い出ばかりですが、今思うと本当に充実した濃密な時間を過ごしていたなと感じます。大人になった今では体験できない貴重な経験でした。受験生のみなさんにはぜひ「しんどかったけどいい夏だったなぁ」と思えるような過ごし方をしてほしいと思います。
まだ話は終わりではありません!受験生以外のみなさんにとっても夏の過ごし方が重要であることには変わりありません。むしろ、私としては受験生でないからこそこの夏に頑張ってほしいという思いが強くあります。というのも、学校の授業がストップするこの時期、勉強をやる人とやらない人の差が顕著にあらわれるからです。1学期の成績がどうであれ、2学期の成績がどうなるのかはこの夏の過ごし方がカギを握っているのです。1学期を振り返ってみてください。例えば中学生のみなさん、中間テストは余裕をもって対策をできたかもしれませんが、次の期末テストまでは1か月足らずしか期間が空いておらず、時間が足りない!とあたふたした人が多いのではないでしょうか。このままだと2学期も同じ状況になりますよ。2学期も中間テストから期末テストまでの間は時間がないので、厳しいスケジュールの中でテスト勉強をしなければなりません。じゃあどうすればよいのか、それはもう早めの対策しかありません。学校の授業がストップしている夏休みの間に勉強の貯金を作っておくのです!「でも、1学期の復習もしないといけないんじゃ…」と思った人、その通りです!今までの復習も2学期の予習も全部しないといけないんです!それが現実なんです。あとはやるかどうか、みなさんならきっとできると期待してますよ!
ちなみに、冒頭で述べたプロレスの話ですが実は対戦相手のアントニオ猪木選手も名言を残しているのです。「(若手に)もし負けるようなことがあったら、勝負は時の運という言葉では済まないことになりますが?」という記者からの問いかけに対して、「出る前に負けること考えるバカがいるかよ!」と記者に張り手を見舞ったのです。半分は演技だったのでしょうが、「俺はできる!」という自己肯定感の塊みたいな言葉で熱い気持ちになりますね!