「先生、わかりました!」って本当にわかっている?

こんにちは!高針台中学校前校の南です。最近は1日の中でも天気が急変することが多いです。夕立というレベルではないくらいの土砂降りに見舞われることもあり、折り畳み傘は必需品ですね。余談ですが、雨が一時的にザーッと降ってその後カラッと晴れる梅雨時期の雨の降り方のことを男梅雨、しとしとと長い間に渡って雨が降り続けるような降り方のことを女梅雨というらしいですよ。

さて、今回の記事は塾でも学校でもよくあるような話題を取り上げようと思います。それは、学校にしろ塾にしろ授業ではちゃんと分かっている(ついていけてる)のにいざテストになると全然点が取れないという現象です。結論から言いますと、学習内容をきちんと理解していればテストで点が取れるはずなので、前述のような状況に陥っている人は「わかっているつもり(=わかっていない)」になっているのですね。例えば、中学校1年生のみなさんは初めて中学校のテストを受けて、「あれ、思ったように点が取れてないな…」とか、もしくはテスト中に「この問題授業でやったはずなのになんか解けない…」となっていないでしょうか?

私自身こういった状況に陥っている人を何とかサポートしたいと思い、様々な方策を練ってきました。しかし、現状で私がたどり着いた結論は、「考え方」の改革なのです。長く指導経験を積みますと、どうしてもチェックテストのやり方や復習の仕方の改善などハード面ばかりに気を取られがちになるのですが、どうやらそれだけでは不十分だということに私自身気がついたのです。私が中学生、高校生だったころを思い出してみますと、学校の授業を聞いているときよりも、自習室や家などで自分で勉強しているときに「あ、わかった!」となることが多かったなと感じます。自分であれこれ考えながら問題を解いているときに初めて学習内容が定着していたのですね。つまり、「勉強がわかる=先生の説明がわかる(理解する)」ではなく、「勉強がわかる=自分で解ける(納得する)」という考え方に変えなければならないということです。

学校も塾も同じですが1回の授業で先生から伝えられる情報量はかなり多いです。これを授業時間中だけで自分のものにしようと考える方が無理がありそうです。だとすれば、その後にちゃんと情報を整理する時間を作る必要があるのではないでしょうか?そう、復習の時間です。これを読んでる生徒のみなさんに伝えたいのは、学校でも塾でも授業が終わってから、次回の授業までの間に何をするかというのが非常に重要だということです。特に塾の宿題は授業の復習内容を指定されていますよね。それを本当に大事だと思ってやるのか、ただ宿題だからと思ってやるのか、両者には雲泥の差が生まれるということを知っておいてほしいのです。

学校や塾の先生からもらった勉強のタネをただ植えただけでは何の成果も生まれません。その後に自分できちんと水やりをしてやることで花が咲くのです。それに、先生は水やりの仕方を教えてくれはしても、代わりに水やりをしてくれることはありません。自分で育てるしかないのです。大変な道のりですが、手間をかければかけた分だけ大きな花が咲くでしょう。匠の先生はいつでも生徒のみなさんを応援していますよ。一緒に頑張りましょう!