生活リズムから考える目標の立て方!

こんにちは!匠ゼミナール北一社校の平野です。また新しい季節が始まろうとしていますね。この時期は、なにかと初めてなことが多いような気がします。そんなとき、私もそうですが、「よし、今年こそ○○してみよう!」とか「今年こそ、○○始めるぞ」なんかと意気込みますよね。新しいノートとペンを買いそろえ、今年こそはノートを丁寧に書く!なんて意気込んでいた中学生のころが懐かしく思います。

ただ、続けようと思っても、なかなか難しいものです。なぜかというと、最初はやる気に満ち溢れているので多少無理してでもできますが、時間がたつとそのやる気も薄れ、だんだん無理がきかなくなるからです。私もそれで何度失敗したことか・・・

というわけで、これから新学年に向けて「今年こそは!」と意気込んでいるみなさんにアドバイスです。あまりにも無謀すぎる目標は立てないようにしましょう。例えば、「3年生になったら毎日○○時間勉強をする!」といった目標を立てる場合、8時間やろう!という気持ちは素晴らしいですが、おススメはしません。なぜなら、まだ朝練もあり、学校もあり、部活もある中で8時間やろうと思うと、たとえ7時から塾に来たとしても3時間、10時半に家に帰ってから5時間勉強することになるからです。そうすると寝るのは何時になることやら…

繰り返しになりますが、最初は続けることができても、いつか絶対にできなくなります。さらにできなくなったことに嫌気がさし、まったくやらなくなってしまうことも多々あります。ですから高すぎる目標を立てずに、まずは自分の生活リズムを振り返って、どこにどれだけ時間があるのかを考えてみましょう。例えば、塾から急いで家に帰っても2時間は勉強できる時間があると言う人は、普段は5時間、休みの日には8時間といったように、平日パターンと休日パターンを作ると続けやすいでしょう。目標を立てる前に、まずは自分の生活リズム、無理なく続けることができる時間、量を考えましょう。わからなかったらまた、平野までご相談ください!ではまた次回!

匠通信vol85_北一社写真