「先輩と語る会」のご報告

皆さんこんにちは!香流校の森部です。今回は久しぶりの更新になりますが、現役の受験生が高校生の先輩から受験の経験を聞くという趣旨の「先輩と語る会」を実施しましたのでご報告させていただきます。

高校受験を控える中学三年生に向けて、見事第一志望に合格した匠ゼミナール高校生生徒に話をしてもらいました。三名とも「絶対に第一志望に合格するんだ!」という逆境に屈することのない強い精神力を持ち、自らが立てた目標を達成した生徒たちです。

まずは高校生三名からお話を聞いてもらう前に、匠ゼミナール代表の大久保から話を聞く上での心構えを伝えました。受験は自分への挑戦であり、自分が変われば結果は変わること。多くの生徒にとって基本的には後戻りの効かない初めての人生の岐路であることから真剣に取り組んでほしいということ。そして何より受験を通して自らが成長することで将来人を幸せにさせることのできる人になってほしいということ。大久保からの熱い檄に生徒も真剣な眼差しで話を聞いていました!!

いよいよ本題です!先輩三名から、まず受験生の時に志望校に合格するために意識していたことや工夫をしていたことを現役の受験生に伝えていただきました。続いて高校生活において楽しいことや逆に大変なことについてもお話しいただきました。前者について、受験生になってからほぼ毎日長時間の勉強時間を取っていたことは三名とも共通しているのですが、自分に甘い自分をコントロールするために目標を目に見える形にすることが重要だと言う話には現役受験生は特に感心していました。また後者に関しては、高校生活を生の声で聞くことにより、実際の高校生になった自分を想像してもらいました。現役の受験生には半年ちょっとで高校生になるという自覚を持ち、今後はさらに真剣に取り組んでほしいと思います。

最後に香流校教室長森部から、受験生における二学期の重要性についてお話をしました。私立高校は三年二学期、公立高校は三年三学期(年間総合)を生徒の合否を決める上での参考にすることから、二学期の内申点が取れないと場合によっては自分の志望校を変えないといけなくなるということを受験生に伝えました。ましてや二学期からは部活動もほとんどの生徒がなく、危機感を持って学習に臨む生徒が増えるので、うかうかしている暇はない!!!ということです。

 

とにかく!今回のお話をしていただいた先輩が心掛けていたことは、「目標を持ち、その初心を忘れることなく、努力をする!」本当にこれに尽きます!現役の受験生もそれをやってのけることは自分が変われば必ずできる!自らに発破をかけ、受験生生活を充実したものにしましょう!!