匠ゼミナール自慢の講師を紹介します。
今回は本郷校の木坂先生の言葉です。それではどうぞ!
例えば学校のテスト、部活の試合やコンクールなど、皆さんには向き合わなければならない″勝負のとき″がたくさんあると思います。そこでより満足のいく結果を出すために大切なこととは、何でしょう?
努力すること、勉強や練習の量を増やすこと、やり方を工夫することなど、答えはたくさん出てくると思います。今回は、それに加えて私が大切だと考えていることを一つお伝えします。それは「苦しいと思ったときの1歩」を踏み出すこと。
勉強をしていて、「分からない、考えたくない」「今日は眠すぎてもう解けない」って思うこと、たくさんありませんか?私は、弱音を吐くことが悪いことだとは思いません。大切なのは「もうだめだ、しんどい」と自分の限界が見えたとき、あと1歩だけ前に進めるかどうかです。「分からないから、これが分かるまで先生にきいてみよう」「眠いけど、とりあえずこの問題は集中して解こう」というような目標をたてて、もうひと頑張りしてみてください。始めは少しずつでいい。そうやって「逃げたい自分」に勝っていくことで育てられた根気や忍耐力が、本番でもあきらめない勝負強さのもとになります。 私達は、みなさんのかわりに1歩を進むことはできないけれど、辛いときに背中を押してあげることはできます。困ったときはいつでも頼ってくださいね!これからも、一緒に充実した時間をつくっていきましょう。